Study 2050

2050年問題。これから先の未来、避けては通れぬ困難が私たちを待ち受ける。さて、今を楽しんでいる暇があるの?

2050年は街を殺す。

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2050年に至るまでに、私たちの街はどのようになっていくのでしょうか?結論から申しあげて、2050年は世紀末。犯罪のネバーランドと化します。

 

 

2050年は空き家だらけ

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現在の高齢者人口の推移は、東京あたりの大都市では、まだ増加の一途をたどっていますが、2050年までにはついに首都圏などの街も、減少に転ずるだろうと言われています。

さて、これは何を意味しているのか?

まさに、人口減少の歯止めが効かなくなるということです。少し前に、以下の記事を挙げましたが、人口は2050年以降、超急激に滑り落ちます。大問題と言わざるを得ません。

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都市部でもこの減少が見て取れるということは、まず、街の家々はどんどん空き家になります。すでに2033年には3戸に1戸が空き家になっていると予想されているそうです。街がホーンデッドマンションで溢れかえる。ほら見てごらん、ここにもあそこにも。こんなことになりかねない。じゃあ2050年にはどのくらいでしょうかね?今度計算してみようかな・・・

 

 

空き家が増えると犯罪増える

問題はここからで、空き家の数と犯罪の数は比例するとのデータが存在します。

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アメリカの例では、過去に空き家が詐欺グループの拠点として使われたり、大麻製造の隠れ家として使われたり、死体を遺棄する絶好の場所として利用されたりしたそうです。

それだけでなく、周りの家々が風化していたら、それだけで雰囲気が悪いですよね。皆様が住んでいる家のお部屋、綺麗でしょうか?綺麗だと心も気持ち良いものですが、汚いと心も晴れ晴れはしないでしょう。なんだったら、「もうこのままでいいや。」と思って、ポケットにに入っていたゴミを床に投げ捨てておく始末・・・。なんて、そこまで行けば重症ですが、実際の犯罪心理は、この例に近いものがあるでしょう。

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じゃあ空き家、どうしようか。

空き家が増えては恐ろしい世の中になるということは分かってもらえたかと思います。では、今なお増えているこの空き家をいかにするのか、これが問題です。もちろん取り壊すのもありでしょう。しかし、それではお金がかかりますし、となるとなかなか取り壊しには踏み出せません。

そこで1つ対応策があるとすれば、空き家の有効活用があげられるでしょう。どのように活用するのか、これは是非みなさんも考えてみてください。

 

 

早急に入場パスポートを破棄!

さて、人口の偏りは、まさに街を殺すのです。早急に対応すべき問題です。犯罪のネバーランドへの入り口は、もうすぐそこ。