2019センター試験まであと49日
こんばんは。
さて、センターまで49日。センター試験の英語ではリスニングがあります。しかし、リスニングに関する勉強法について調べてみると、「ちゃんと聞けば分かる」というものから、詳しく説明してくれているものまで、様々ですね。
今日は僕がやっているリスニングの勉強法を話してみることにします。
まず最初に、僕が使ってる書物ですけど、おそらくどんな受験リスニング対策の参考書にも挙げられていない教材を使っています。
それは、CNN出版のリスニング専門誌です。
CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス) 2018年 11月号【インタビュー】ケイト・ウィンスレット【特集】副詞で覚える「句動詞」
- 作者: CNN English Express編
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2018/10/06
- メディア: 雑誌
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CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス) 2018年 8月号【インタビュー】ウィキペディア創設者ジミー・ウェールズ
- 作者: CNN English Express編
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2018/07/06
- メディア: 雑誌
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これは毎月発刊されている雑誌で、中身は80 words程度の社会的トピックを10記事程度、掲載しています。流れる音声は、ネイティブスピードと、それに比べてゆっくりなスピードで発音する2種類あります。また、それだけでなく、長いインタビュー形式の記事もあります。各記事には日本語訳が添えられており、また、レベルの高い単語にも訳が書いてあります。
それでは早速、僕のリスニング勉強過程をご覧くださいだせえ。
①文章を見つつ、聞いてみる
まずは1記事聞いてみます。しかしネイティブスピードでもゆっくりスピードでも、結構早い上にわからない単語や固有名詞が多いので、なかなか読み取れませんし聞き取れませんがね。しかし!!!!それでもいいので、まず一度聞いてます。
②わからない単語や熟語にはマーカーを引く
なぜこの書物が受験参考書に挙がらないのか。その理由は、単語のレベルが高いというのが理由の一つになるでしょう。
skyscraper 摩天楼
obscene わいせつな
Cannabis 大麻
synthetic fiber 合成繊維
これはほんの一部ですが、このような難しい単語もかなりあるので、正直受験レベルを逸脱しているということは間違いないでしょう。他の受験参考書がセンターレベルや大学入試レベルに準拠するように作られているのに対し、こちらはちがうのです。
それは、扱う記事の話題もそうで、僕みたいな大学を中退してもう一度再受験という、ある程度成人した人からしたら、社会的な記事も面白く聞けるのでしょうが、やはり高校生では、聞いても面白くないと感じるはず。
話がそれましたが、わからない単語や熟語などは、80wordsの記事があれば、おそらく8〜12単語は知らない単語がある可能性が高いですが、そういった単語にマーカーでラインを引いて、意味を確認しておきます。
③何度も聞こう
単語や熟語を確認したら、何回も聞いてみましょう。それは、一日の中で何回も、でも良いし、僕は結構日をまたいで何回か聞いてました。3日前に2回、昨日1回、今日2回みたいな感じで、割と不定期で、そこら辺は結構適当でした。
しかし気をつけるのは、聞き流すのはNGということです。話者が何を話しているのか、英文の一言一句が分からなくても、何となくでいいので発話している英文を意識して聞くことです。
④ある程度聞いたらディクテーション
最後はディクテーション。ディクテーションというのは、流れてくる音声を聞いて、その発音した文を書き出すというものです。大体2〜5words発音されるたびごとに音声を止めて書くということをやっています。もちろん一度で聞き取れなかったり、発音された内容を忘れてしまった時は、聞き取って書き出せるまで聞き直します。しかしそれでも聞き取れない部分があれば飛ばしていきます。
この時気がつくはずです。なかなか聞いても書き出せないことに。そう、英文を一言一句書き出すのは、とても難しいことなのです。逆に言えば、できなくても良いということです。もちろん、聞けるまで聞こうとする努力はするべきですが。
⑤11月現在の私のリスニング力
この前センターリスニングの過去問を解いたところ、42点と44点でした。
(最後に)
この雑誌を進めるワケ
CNNのリスニング雑誌は、値段が1000円程度して、難易度も高く、英文は社会的なトピック。受験生にとっては手に取りづらいものだと思います。
しかし、この英文の内容を理解することは、リスニングとは別の方面でも利益があるんです。
それは英作文。
国立大学なら自由英作文があるのは当たり前ですが、例えば「環境の話」「機械化・AI化」などについて、自分の意見を論ずる問題が課されることはしばしばありますよね。
CNNの雑誌は、社会的なトピックに関する知識を蓄えてくれるうえ、雑誌に載っている英文を一部拝借して、英作文でのトピックの例示などに使えるということもできるわけです。
僕は、この雑誌はリスニング力を高めるとともに、ライティングも鍛えられるのではないかと考えています。
(本当に最後)
皆さん、頑張ろうー!
センター試験まであと49日!最近は寒くなりましたが、頑張りましょう。2019年12月1日の私でした!