視覚で覚える高校倫理「正義のヒーロールズ」
受験生・浪人生の皆様、お疲れ様です。この『視覚で覚える高校倫理』シリーズでは、何かと抽象的で取っ組みづらく、対策も後手後手に回りがちな公民科目「倫理」を、図示化して少しでも分かりやすくしようというものです。
もう少し具体的に言うと、いわゆる「キーワード学習法」を超えた、キーセンテンスを無理なく頭に入れるために、図を用いて紹介していこうとするものです。
第一回目は、ロールズです。
まずはロールズのキーワードからいきましょう。一先ず、次の2語の内の1つでも選択肢の文に入ってれば、ロールズを想定している文である可能性があります。
今回の題目にも書いたとおり、ロールズの代名詞は「正義」なので、ここは正義のヒーロールズとでも覚えておけば、キーワードも入りやすい。
つぎに、キーセンテンスです。キーワードが頭に入ったら、次はキーセンテンスを頭に入れましょう。このとき、センテンスを丸暗記する必要はありません。以下には図も共に載せますが、図からセンテンスが何となくイメージできれば、それでよいのです。
何となく自分を失っている感じのイラストを用いてみましたが、どうでしょうか(笑)
とりあえずここまで頭に入れば、問題ありません。しかし、もう少し深堀することもできます。それは、そもそも公正な正義の原理とは何かということです。これらも図と共にまとめておきました。余力のある人は目を通してみてください。
ひとつ言っておきますが、ロールズさんをバカにはしていません。このように、ポップな絵と共にロールズさんの絵を扱っては、誤解をされる方もいるかもしれないと思い、一応述べておきます。
では、今回はここまでにしましょう。