Study 2050

2050年問題。これから先の未来、避けては通れぬ困難が私たちを待ち受ける。さて、今を楽しんでいる暇があるの?

視覚で覚える高校倫理 野生の力、見せてやロース

 

どうもでございます。今回もやっていきましょう!

キーワード暗記から、キーセンテンス暗記へ!を目指していきます。

とはいっても、センテンスを暗記するのはしんどいですよね。そこで、倫理の思想家の思想内容を図で記憶することで、言葉で暗記する負担を減らしていく。視覚に訴えていく倫理勉強法です!

 

第二回は、レヴィストロースさんです。

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2009年まで生きておられたから、かなり最近の哲学者ですね。さて、この方はどのような思想をお持ちだったのか、勉強していきましょう。

まずはキーワードから。

 

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「野生」というワードは、レヴィストロースさんの代名詞と思っておけばいいでしょう。しかし、自然への畏敬は注意して覚えましょう。というのも、「生命への畏敬」というキーワードを持っている人を、高校倫理では学習するからです。それは「シュバイツァー」ですから、ちゃんと自然への畏敬と覚えてくださいね。

 

では、キーワードの次はキーセンテンスにランクアップしましょう。要は、それぞれのキーワードの意味をより深めていこうということです。

 

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ややもすると未開な社会の人たちは、論理的な思考ができないと思いがちですが、そんなことはないというのがレヴィストロースさんの主張です。むしろ文明人は未開な社会から学ばなければならないことがあるとまで言います。

科学社会の到来によって、どれだけ多くの生態系が影響を受けてきたか。そしていまもなお、どれほどの影響を受けていることか。無視してきたがゆえの今日であることは言うまでもないでしょう。科学社会によってもたらされる物質的な快楽だけが、人間を幸せにするわけじゃあない。そんなこと、言われれば分かるという人は多けれど、実際に意識して生活してみると、自分がどれほど物質的快楽ばかりを求めているかを実感するでしょう。

 

おっと、話がそれた。しかしレヴィストロースは、そんな人間の科学万能主義に溺れる姿をよく観察していたからこそ、未開の社会から見習うべき点を見出したのではないかと思うのです。

それでは、今回のキーセンテンスを図で表すとどうなるでしょう。頑張ってみました(汗)

 

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概念的事実というのは、要は数字の事だと思っておけばいいでしょう。用語集には、力・質料・数字と説明されています。しかし、力・質料ってのが何なのかいまいちわからなかったので…。

 

とゆーことで、今回はここまで。またお会いしましょうかねえ。