Study 2050

2050年問題。これから先の未来、避けては通れぬ困難が私たちを待ち受ける。さて、今を楽しんでいる暇があるの?

世界史の気になる単語調べてみた1 聖職売買

世界史を勉強している時に、こんな文言が目に入ったのです。

 

 

聖職売買

 

 

うーん、これって何?と思って、調べてみました(もちろんwiki)。簡単にまとめたので、暇だったらお付き合いください。

 

 

聖職売買とは

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そもそもこの文言が書いてあったのは、中世の西欧における、「教皇権の伸長」ってところで、「グレゴリウス7世が聖職売買、聖職者の結婚禁止を推進した。」とありました。

 

聖職売買とは

霊的な事物を個人的に、金銭の交換や名声のための口添えなどに利用すること

と言えます。

 

例えば、聖務職の立場を売ったりとか、聖別したパンとかを売るとか、そういったことですかね。

 

事の発端は、キリスト教会に力が蓄えられた4世紀頃からだそう。

 

まあ、確かに、聖務職しかり、聖別された物しかり、神によって任命ないし祝福された物を人間個人のジコチューな思いで利用するのは、良くないわな。

 

ちなみに、結局グレゴリウス7世の時にも聖職売買は横行したみたい。うーん、難しいのね。