世界史の気になる単語調べてみた1 聖職売買
世界史を勉強している時に、こんな文言が目に入ったのです。
聖職売買
うーん、これって何?と思って、調べてみました(もちろんwiki)。簡単にまとめたので、暇だったらお付き合いください。
聖職売買とは
そもそもこの文言が書いてあったのは、中世の西欧における、「教皇権の伸長」ってところで、「グレゴリウス7世が聖職売買、聖職者の結婚禁止を推進した。」とありました。
聖職売買とは
霊的な事物を個人的に、金銭の交換や名声のための口添えなどに利用すること
と言えます。
例えば、聖務職の立場を売ったりとか、聖別したパンとかを売るとか、そういったことですかね。
事の発端は、キリスト教会に力が蓄えられた4世紀頃からだそう。
まあ、確かに、聖務職しかり、聖別された物しかり、神によって任命ないし祝福された物を人間個人のジコチューな思いで利用するのは、良くないわな。
ちなみに、結局グレゴリウス7世の時にも聖職売買は横行したみたい。うーん、難しいのね。