馬鹿にできない中学英語の話
まずは文法の話からしようかなと。
なんか中学生の話を聞くと、
so〜that‥
「とても〜なので‥」 「‥ほど〜」
〜enough to‥
「〜なので‥できる」「‥できるほど十分に〜」
too〜to‥
「〜なので‥できない」「‥できないほど〜だ」
を中学校で習うらしい。
僕の時代の頃は、これらの構文は学校では習わなかったんですよね。高校生になって初めて知りました。
時代は進んでいるのだなあと、感じました。
ところで、他にもこんな問題がありました。
以下の英文を書き換えよ。
My father said to me "Learn something new every day"
ここで、
I was said that‥
とか
I was said to learn‥
としてしまったのなら
❌
です!
てか、僕も間違えましたけどね笑
辞書で調べて見ると、sayという動詞は、後ろに普通の英文を挟む(この問題のように)ことができるそうです。
ところが、人を主語にsayの受動態を書くときは、sayした内容を後ろに書くことは無理っぽい。
ただ例外で、
It is said that he is a gifted person.
「彼は才能ある人間だと言われている。」
の文は、
He is said to be a gifted person.
と書くことができるようです。この受動態の文における動作主(つまりsayしている連中)は一般の人々(people)であることに注意ですね。
したがって、
I was said to learn something new every day by my father.
とは書かないわけです。
It is said that の書き換え以外は、say の受動態に続けて話の内容を書くことはできないというわけです。
では、肝心の問題の答えはどうなのでしょうか?
それは、これです。
I was told to learn something new every day by my father.
あと、単語の話を少し。
さて、
stingy
って単語の日本語訳、分かる方いるだろうか?これ、中3で習うらしい。私は分からなかった。
stingy は「ケチな」という意味。
ちなみに「太っ腹な」は generous だそう。
単語もレベルたけえなって感じたんですけど、皆さんは普通に知ってるのかな。僕がバカなだけかな。まあ、いいや。