Study 2050

2050年問題。これから先の未来、避けては通れぬ困難が私たちを待ち受ける。さて、今を楽しんでいる暇があるの?

灼熱の星

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2050年になるまでに、もちろんのこと化石燃料は今より少なくなっていることは言うまでもないが、化石燃料の焼尽は、環境にも大きく負担をかけている。化石燃料は限られた資源である上、これ以上環境に負担をかけないためにも、発電能力の脱炭素化は喫緊の問題である。

 

アチチでビュービュー

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良く知られていることではありますが、地球の平均気温は上昇傾向にあり、9月に入っても暑い日が続くことは、珍しいことではなくなりました。

そして、2050年には今の冬の時期に紅葉が観れるなど、だいぶ季節感が変わっていると予想されているようですね。

それから、スーパー台風なるものも発生します。普段私たちは、高々15m/sの風速を持つ台風すら戦々恐々であるが、ゆくゆくは風速30m/sや40m/sの、スーパー台風が現れるそうだ。

 

豪華客船地球号の沈没

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地球温暖化とよくセットになるのが、海面上昇です。まさに、温暖化と海面上昇はアンハッピーセット

2050年には最低でも今の10センチから20センチぐらいは上昇すると予想されており、2100年には60センチくらい増えると見える。

また、中には2100年までに海面が1メートル上昇するという論文が2012年に発表されているそうだが、何にしても、すでに海面上昇で無くなろうとしている国々があることが大問題だ。まさに、豪華客船地球号の沈没の予兆だ。

ちなみに、海面が1メートル上昇すると、日本の砂浜はほとんど無くなります。さらばビーチ。

 

世界危機のために

この問題を解決する方法は、科学にあるか?政治にあるか?宗教にあるか?おそらくどれもこれもが役に立つだろう。何が言いたいのかというと、結局私たち一人一人の行動と協力次第ではなんとでもなろう、という話だ。科学でも政治でも宗教でも、各分野が世界危機の克服という一つの目標に向かって進むことが、脱炭素化に匹敵する地球救出作戦なのではないか?