Study 2050

2050年問題。これから先の未来、避けては通れぬ困難が私たちを待ち受ける。さて、今を楽しんでいる暇があるの?

世界の1%が残り99%に勝つ?

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世界史を勉強したことがある方々にはよく知られていることであるが、経済の発展は貧富の格差を発生させるということが、暗黙の了解となっている。

ところで現在日本では、6人に1人が貧困であると感じられるレベルである。

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このまま世界全体として経済が動き続ければ、2050年には貧富の差がより一層顕著なものになるのは、世界史の法則からして明らかだ。

さて、2050年には貧富の差はどうなっておるだろうか?

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ご覧の表を見ると、2050年には世界の1%が持つ資産が、残り99%の持つ資産を上回るそうだ。みなさんはこの意見に、どういう感想を持つだろうか。

 

それだけの資産を持てる1%の人、そしてその人はおそらく有能な人であろうが、その1%の有能な人達にこれからの世界を牽引してもらえるなら、それは良いことのように思える。

ただ、現在言えることは、結局貧富の差は確実に、現在において存在していて、それは経済大国日本の中でも存在し、明らかに国家間でも貧富の差は存在している。

これから先、世界の格差が大きくなるとして、持つ者は持たざる者に、どうしてくれるのだろうか?

少なくとも私がその1%には入れないであろうということは、容易に認めざるを得ない。貧富の差の問題は、まさに有能な人達、いわば選ばれた人の手にかかっていると言えるのではないだろうか?