Study 2050

2050年問題。これから先の未来、避けては通れぬ困難が私たちを待ち受ける。さて、今を楽しんでいる暇があるの?

先日、空き家が一件増えました

こんにちは!2050年問題について、色々と記事をあげたりあげなかったりしている者です。今回は、2050年問題のなかの一つ、空き家問題についてご報告します。かなり前に一度、それに関する記事はあげていますので、そちらをご覧ください。

 

私の祖父母の家が空き家になりました。

今回のご報告は、見出しの通りです。つい先日、母方の祖父母とも亡くなってしまい、空き家になってしまったのです。空き家は管理費や維持費だけでも高くつきますから、どうせ誰も住む予定がないのなら、あっても仕方がないものです。

現在、空き家の件数は増加の一途を辿っており、平成25年(2013年)で、13.5%が空き家となりました。

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総務省のデータより

このままいくと、2033年で3戸に1戸が空き家となる(空き家率が30%を超える)と言われています。

 

2050年問題を感じます

今回の一件を通して、2050年の日本の行く末を身近に感じました。空き家がどんどん増えていく未来が視えるのに、首都圏では未だに新しい住宅が建設されています。もちろんそれは、その土地において需要がある(首都圏人口は上昇している)ということなのですが、2050年を境に、首都圏の人口も減少に転ずると言われていますから、そうなったらどうするつもりなのでしょうか。

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首都圏が廃墟地となる日が、私の行きているうちに来るだろうから、これは見過ごせない問題ですね。