Study 2050

2050年問題。これから先の未来、避けては通れぬ困難が私たちを待ち受ける。さて、今を楽しんでいる暇があるの?

『未来の年表』 感想

 

 

日本の未来がヤバイ!

 

なんとなーく知っているようで、全然知らないこと、たくさんありました。まあそこら辺のことは、当ブログでも幾らか取り上げているので、ここでは詳しい話はしません。

 

とにかく読んでみて思ったことは、若者にも年配の方にも読んでほしい一冊であると感じました。日本の未来に起こることを、数字を使って具体的に分かりやすく表現してくれているのですが、この本を読めば、きっと日本の未来を考えて生きることができる人になると思います。僕も普段からどーしたら良いものか‥と考えることが多くなりました。

 

しかし、取り組むべき課題が大きく、非力な自分がいかに振る舞えば良いのか、実際のところはまだはっきり見えることはなかったのが正直なところではあります。筆者自身も、日本の未来に起こる問題に対しては、何世代も継承して解決していくものであると述べています。

 

ただ、現在の私たちが今するべきことは、まずもって、問題を正しく知ることなのだろうと思います。そのための良い手引書となるのが、この一冊ではないかと思っています。

 

そして次には、私たちが普段から吸収する知識を、いかに日本の未来に連結するかでしょう。この本を読み終えた今、また事あるごとにこの本を読み返しながら、私が学んでいる学問を学んだりテレビやネットから得られる情報を吸収する際に、どーやって結びつけられるだろうか?と考えていきたい。

 

 

 

 

そういえば、『未来の年表2』もあるらしい。